入試本番の心構え、当日の持ち物、失敗しないための注意点まで解説

宅浪生

これまで頑張って勉強してきたけど、本番で力を発揮するためには何を意識すればいいの?昔から本番に弱いタイプだけど、今回の受験では必ず力を発揮したい

こうした疑問に、塾長の山本がお答えします。

言うまでもなく、大学受験は人生の分岐点とも言える大一番です。

それゆえ多くの受験生が気合を入れて本番に向かうわけですが、いざ入試当日を迎えると不安になります。

結果的に「実力を十分に発揮できないまま試験終了の時を迎えてしまうケースは少なくありません。

もちろん学力をちゃんとつけておくことは大前提ですが、本番で成果を発揮するための「正しい心構え」を持っておくことも重要です。

そこで今回は「試験に臨むうえでの3つの心構え」を解説していきます。

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①「解ける問題から解いていく」を徹底する

入試問題には必ず「難問」が含まれています。

これは受験生全員にとって同じ条件です。つまり、あなたが難問を見てビビっている時、周りの受験生も内心では「ヤバイ」と感じています。

そこで大事になるのは、難問に振り回されないことです

具体的には「難問に固執して貴重な時間を浪費しないこと」であり、まずは「確実に解ける問題」を見つけ、点を積み重ねるのが合格への基本戦略です。解ける問題で確実に得点を積み上げ、時間が余れば難問に戻ればよいです。

こうした考え方は、日頃の過去問演習を通じて「難しい問題に執着して長時間費やす癖がないか」「解けそうな問題を素早く確保できているか」と常に振り返りましょう。

②想定外が起きた時こそ「落ち着けた人が勝つ」

大学入試では、往々にして「想定外」が起こり得ます。

問題形式が一部変更されている、見慣れないテーマの文章が出る、試験会場が思ったより寒い、となりのアホがずっと貧乏ゆすりをしている…など、想像以上に様々なトラブルが発生します

こうした不測の事態に遭遇した時、絶対にやってはいけないのは「動揺したまま試験を終えること」です。

特に「問題形式の変更」などのように受験生全員が予期しない状況に同時に直面した場合、一秒でも早く気持ちを切り替えて落ち着きを取り戻した人が合格します

この点も、過去問演習を通じて訓練できます。例えば「この問題、まったく見たことがない!」と思った瞬間こそ、どれだけ冷静になれるか自分を試してみてください。

過去問演習を通じて培った冷静さは、必ず本番で活きてきます。

③無理に自信を持たず「まぁ大丈夫でしょ」くらいで

入試当日、周りの受験生は「絶対受かる!」「落ちるわけがない!」とある意味で冷静さを失っています。

中には自分を鼓舞しようと無理にポジティブ思考を働かせ、「自信満々で挑もう!」と奮い立たせようとする人もいるでしょう。

しかし、無理に「自信満々」を演じる必要はないですし、無理に自信を持つことは過信や油断に繋がるので全くお勧めしません。自分で自分の首を絞めることになります

むしろ、「まぁ大丈夫でしょ」という軽めの心構えで臨んだ方が、リラックスできることも多いです。

最新研究に研究によれば、脳の働きはリラックス状態の時に最も活発化することが知られています。

「今までやってきた分で自分は戦える」という前提にたち、「何かあっても焦らずに行こう」というスタンスを心に刻むこと。

これが、当日のパフォーマンス向上につながります。

当日のメンタル・考え方で結果が大きく変わる

紹介してきた3つの心構えを意識することで、本当に当日の点数がアップします。

言うまでもなく当日の緊張は誰にでもあります。だからこそ、自分だけがそれをうまくコントロールし、学んできたことを発揮できれば合格できるわけです。

これまで頑張ってきた人はもちろん、頑張りが足りなかった人も「入試当日の心構え」で人生が変わります。

最後の最後までやるべきことを積み上げて、本番に挑んでいきましょう。

試験当日の持ち物一覧

まずは必須の持ち物です。

【必須持ち物】

 

・受験票(国公立2次試験には、共通テストの受験票も必要)

 

・筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャーペン、鉛筆削り、シャー芯)

 

・腕時計

 

・携帯電話

 

・財布

 

・昼食

 

・飲み物(水を推奨)

 

・ハンカチ

 

・ティッシュ

 

・マスク(着用義務ありません)

※持ち物については、共通テストや大学ごとの案内も必ずご確認ください

続けて「人によってはあると役立つもの」です。

【必要に応じて】

 

・Suicaやパスモ

 

・お守り

 

・羽織もの

 

・ヘアゴム

 

・眼鏡

 

・参考書(持ち過ぎると、体力を削られてしまうので注意!)

僕の経験上「参考書を持っていってもほぼ使わない」ので、1教科1つくらいで厳選して持っていくのをおすすめします。

試験当日の注意点一覧

①昼食に何を食べるか、事前に決めておくこと

食べ過ぎると眠くなることがあります。また食べ慣れていないものを食べると体調不良にもつながりかねないので、事前に昼食を決めておきましょう。

また当日に昼食を買おうとすると、レジでの混雑でストレスが溜まることがあるため、前日までに用意するのが理想です。

②カフェイン(コーヒー、エナジードリンク)の摂取に注意

普段カフェインを摂らない人は、カフェイン飲料を飲むと「トイレが近くなる」「体調が悪くなる」「お腹が痛くなる」などの状態になる可能性があります。

カフェインに限らず、普段と違うものを食べたり飲んだりするのは止めておきましょう。

③糖分の摂りすぎに注意

よく「休憩中に糖分を摂りましょう」と言いますが、当分の過剰摂取は集中力の低下に繋がります。

そもそも現代人は糖分を過剰摂取する傾向にあるので、試験当日に大量のラムネやチョコレート、飴を食べるのは控えておきましょう。

④休み時間に何するか、ある程度決めておく

ざっくり言えば「休憩した方がいい」のか「少しでも勉強した方が落ち着くのか」です。

これは以下の記事も参考に「自分が実力を発揮しやすい休憩時間の使い方」を見つけておきましょう。

⑤念のためマークは鉛筆を使うように

マークシートの採点は「炭素の反射」で塗られている箇所を機械が判断するため、シャーペンではなく、鉛筆を使うようにしましょう。

シャーペンと鉛筆では炭素の反射率が異なる場合があるため、正しく認識されない可能性があります。

また格言が入っている鉛筆は禁止なので、注意しましょう。

⑥無地の服を着る

英語が書かれている服は禁止であるため、無地の服を着ていきましょう。

当日試験場で気がつくと、意外とパニックになります。僕はパニックになりました。

以上が注意点になります。


では、今回はここまでです。

これから本番までの残り期間、応援しています!

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