【東大英語攻略】塾長が東大合格時に使った英語の参考書・問題集

こんにちは、塾長の山本です。

今回は僕が東大合格に向けて取り組んだ「英語の参考書・問題集」を紹介していきます。

模試の結果や本番での点数については以下の記事でまとめています。

【模試の結果あり】再受験で東大合格するためにやったこと【塾長】

※読み進めていただく上での注意点※

 

受験勉強は、個々の学力や得意不得意、好き嫌いなどによって「やるべきこと」が当然変わってきます。

 

以下の内容は「僕/私にはどうだろう?使ってみる価値あるかな?」という姿勢で読み進めてもらえると有意義な内容になるはずです。

英単語の参考書

東大入試では、一般的に以下のような指導が行われることが多いです。

東大英語では難しい英単語が問われないから、英単語はそこそこにやっておけばよい

しかし、僕の考えは違いました。

もちろん限度はありますが、知っている英単語が多ければ多いほど本番の安定感につながると考え、単語学習には力を入れました。

Duo3.0

英単語学習は『Duo 3.0』を中心に取り組みました。

Duo3.0で提唱されている基本的な使い方にしたがって、受験本番までに560本の英文を暗記しました。

これは英作文の試験にもプラスになったので、時間をかけてよかったです

塾講師としてたくさんの英単語帳を使ってみましたが、現時点ではDUOが最強だと思っています。

掲載されている単語と熟語のレベルも東大入試に十分で、すべての受験生におすすめできます。

英検準1級を受ける人にもおすすめです。

なお、Duoを使う際は必ず(絶対に!)『復習用CD』を併用してください。

CDを使わないのであれば、Duoを使う意味がないと言えるくらい重要です

英検1級 でる順パス単 5訂版

DUO3.0で英検準1級までの単語をカバーできているので、追加で「パス単1級」に取り組みました。

本書は「出る順A~C」と難易度でレベル分けされているのですが、正直に白状すると、出る順C(一番難しいパート)には着手できませんでした

このレベルまでやるべきか?と言われれば、別に必須ではありません。

しかし、僕は得意の英語で差をつけたいと思っていたので取り組み、実際にやってよかったと本番の試験で感じました。

語彙力があがると「長文を読むスピードが上がる」ので、時間が足りない人にはおすすめです

英熟語図鑑

東大英語を研究すると、英熟語の重要性に気がつきます。

さらにいうと、熟語を構成する「前置詞」や「副詞」に対する理解がきわめて重要です

そこで前置詞や副詞の理解を深めるために『英熟語図鑑』を利用しました。

この参考書の素晴らしい点は、すべての熟語を一貫したイメージで理解することができることです。

このように、前置詞と副詞の基本イメージから英熟語を理解していくので、本番で知らない英熟語が問われても日本語訳を導きやすくなりました。

受験生で使っている人は多くないのですが、僕としては東大合格にかなり貢献度が高かったと感じています。

英文法の参考書

英文法はそこまで力を入れませんでした。理由は3つです。

①文法問題が共通テストから消えた

 

②東大入試でも配点が大きくない

 

③そもそも苦手意識が無い(詳しくもないけど…)

そのため「英文法は1冊だけ徹底しよう」と決めました。

個人的に「これが一番、覚えるべきポイントがはっきりしている」と思っている『大学入試 世界一わかりやすい 英文法・語法の特別講座』に取り組みました。

東大の文法対策はこれと、過去問でOKです。

Next StageやVintageなどの問題演習については、東大受験には不要だと思っています

英文解釈の参考書

僕は英語学習の中で英文解釈に力を入れました。

一文ずつしっかり読めなければ、速く読めるようにならないと思ったからです

つまり、東大英語を攻略する上で重要な「長文を速く読む」という能力を習得するために英文解釈に注力しました。

結果的に、和訳問題(第4問B)には自信を持てましたし、長文の読むスピードも明らかに上がりました。

具体的な参考書は、これから紹介する2冊です

英文読解の特別講座

英文解釈の最初の1冊として、当塾でも強く推薦している参考書です。

改めて今回本格的に取り組むことで良さを実感しました。

具体的には「こういう風に考えれば、英文が読みやすくなる」という頭の使い方を詳しく解説している点が最高です。

表紙的に「東大受験には合わないでしょ」と思われがちな参考書ですが、これがなければ東大合格も怪しかったと思える最高の1冊です

英文読解の透視図

出版から30年近く経つ名著中の名著です。

個人的には「力がついた」と一番実感できた参考書が透視図です。

実体験として言えることは、これさえやっておけば東大の和訳はほぼ大丈夫!ということです

これをやったら、過去問演習を通じて単語・熟語、その他慣用表現を押さえていけば本番で合格点を取れます。

英作文の参考書

英作文は「これしかない!」と思っています。

この参考書には、どれだけ感謝を伝えても伝えきれません。

僕の経験上、英作文に必要なことはすべてこの参考書で学ぶことができます

英作文が苦手な人も得意な人も、まずドラゴンイングリッシュに取り組んでほしいと思います。

『竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本』や『大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編』よりも僕はおすすめです。

ドラゴンイングリッシュをしっかり習得したら、あとは過去問演習でOKです

英作文は添削してもらうことを強く推奨しますが、頼める人がいない人には『東大英作の徹底研究』が最も解説が詳しいのでおすすめです。

要約問題の参考書

正直に白状しますと、要約問題の対策をする時間が取れませんでした。

過去問と予想問題の演習のみで本番に突入しました

時間があれば『東大入試 英文要約のグラマティカ』はやっておきたかったです。

買ってはいたのですが、時間がなく断念をしました。

要約問題については、時間がなければ過去問27年分に取り組むことでも十分に対策できると思いました。

特に後述する「東大英語27か年」は著者がドラゴンイングリッシュの竹岡先生になり、より詳しくわかりやすくなったのでおすすめです。

リスニングの参考書

リスニングは僕が最も苦手とした分野です。

そのため多数の参考書に手を出しましたが、あまり効果を感じられないものや継続が難しいものがありました。

そんな中で「これは点数アップにつながった」と思えるものを2冊ご紹介します。

発音できれば聞き取れる! 

リスニングの悩みを一番解決したのが『発音できれば聞き取れる! リスニング×スピーキングのトレーニング 基礎編』です。

この参考書は、日本語にない音(sとth、rとl)に焦点を当てて発音できるようになることを目指します。

発音できるようになれば、聞き取れるようになるという論理です

「馬鹿らしいな」と思いながらも、毎日「chocolate, salad…」と言い続けたことがリスニング克服につながりました。

結果的に共通テストでも2次試験でも納得できる点数を取れました。

鉄緑会 東大英語リスニング

鉄緑会のリスニング対策本です。

かつては「キムタツシリーズ」が主流でしたが、今はこの鉄緑会のものが東大対策としてはベストだと思います。

なお、ほとんど過去問演習と変わらないので時間がない人は過去問演習だけでOKです 

過去問

東大の過去問は赤本(25か年シリーズの方)か青本(駿台出版)の2択です。

僕の場合は、ドラゴンイングリッシュを信奉している影響で「著者が竹岡先生の赤本」を買いました

一応赤本と青本には違いがあります。

・赤本は問題別に配列している
(つまり、第1問Aがず~と掲載された後に、第1問B以降続いていく)

 

・青本は年代順(通常の過去問集と同じ)に配列している

正直、どっちでもいいと僕は思っています。

予想問題

最後に予想問題についてです。実質、河合塾と駿台の2択です。

予想問題はマストではないですが、僕は英語を得点源にしたかったので過去問25か年に取り組んだ後、両方の予想問題を解きました

どちらも過去の東大模試で使われた問題であり、採点しやすいのと偏差値を確認できるのでモチベーション面で役に立ちました。

おわりに

以上が東大英語を攻略する上でお世話になった参考書、問題集の紹介でした。

他に使った参考書がありますが、正直それらは役に立たなかったので紹介しません。

今回紹介したのは「マジでよかった」というものだけなので、東大志望の方はぜひ参考にしてくださいね!

【東大数学編】塾長が東大合格時に使った数学の参考書・問題集