こんにちは、塾長の山本です。
今回は「計算力を高めたい!」という人におすすめの参考書を紹介します。
・問題の解き方はわかるのに、計算ミスで失点してしまう ・計算が遅くて、試験時間で解き終わらない ・どうやって計算力をあげればいいのかわからない
こうした悩みをもつ人は文系理系にかかわらず多いのですが、その改善は非常に難しいです。
そこでまずは計算力を高める方法から解説し、その上で厳選参考書をご紹介します。
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計算力を高める方法

計算力を高めるというと、以下のようなイメージを持つ人が多いです。
・2ケタ同士のかけ算を暗算で出来るようにする
・百ます計算をやりまくる
もちろん勉強も必要ですが、どれだけ頑張っても「3秒かかっていた計算が2秒になる」くらいの差でしかなく、劇的に計算力を高めることはできません。
実は計算力を高めるのに一番効果的なのが「正しい計算方法を知ること」です。
正しい計算方法を知る

「計算はゴリゴリ力技でやればいい!」と考える人もいますが、それではうまくいかない人が多いです。
大事なのは正しい計算方法を知ることです。
正しい方法で計算することで
・10行の計算を1行で済ませることができるようになる
・計算スピードが速くなる
・計算の正確性も高くなる
上記のようなメリットがあり、結果的にミスが減って合格に近づきます。
ではここからは、正しい計算方法を知ることができる参考書を紹介します。
【2冊】計算力あげる参考書
紹介したい参考書は2冊あります。
数学の計算革命
結論として、数学の計算革命 (駿台受験シリーズ) が最もおすすめしたい参考書です。
この問題集では、数学IA~数学IIIで必要になる計算をすべて掲載しています。
「計算革命」という名のとおり、正しい計算方法をわかりやすく紹介しています。
この本には無料の動画サポートがあります。本を購入しなくても見れるので、以下の動画を一度見てみてください。
おすすめは「暗算で求める定積分」「瞬間部分積分」です。
https://www.sundaibunko.jp/keisan/
(数学の計算革命 (駿台受験シリーズ) 動画サポート(無料))
ボリュームがかなりあるので、まずは動画を見て「よさそう!」と思った分野からやるのがおすすめです。
合格る計算(うかる計算)
合格る計算 数学I・A・II・Bもおすすめです。
この問題集は数学IA~IIBと数学IIIに分かれて販売されています。
当塾の生徒の感想としては、計算の革命よりは高評価の声が少ないものの、実際に成績を上げていく人が多いです。
この問題集の考え方としては「とにかく量をこなして慣れろ!」という感じです。
『計算革命』のように目新しい解法が紹介されているわけではないですが、入試レベルの計算力をつけることができます。
今回紹介した計算問題集
↑計算の「やり方」から知りたい人、理系受験生におすすめ
↑とにかく解きまくって計算に慣れていきたい人におすすめ
おわりに
みなさんも経験がある通り、解ける問題を計算ミスで間違えるのは本当に悲劇です。
理系の人の場合は特に、最後自分を救ってくれるのは計算力です。
自分の計算力に不安のある人は、今回紹介した参考書を絶対に活用して、手遅れになる前に計算力を高めておきましょう!
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