ある脳科学者の「やる気」に関する重大な話【やる気は存在しない】

こんにちは、塾長の山本です。

先日面白い記事を見つけたので、簡潔に共有します。

私はこれまで多くの生徒を指導する中で、ほぼ全員から「やる気」の相談を受けてきました。

言うまでもなく「勉強のやる気が出ません…」という相談です

受験勉強に関わる全てを一緒に解決していくのが私の仕事なので、相談の都度ヒアリングをしながら行動計画を練っていきます。

そんな中で「やる気なんてものは、創作された概念だよ」という記事を見つけました。

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東大教授池谷氏「やる気は創作」

では、その内容ですが、一部を抜粋しながら見ていきましょう。

東京大学薬学部教授で、脳研究者の池谷氏によれば

よく「やる気ってどうしたら出るんですかね」なんて、よく分からない質問をしてくる人がいます。

 

多くの人は、やる気というのは行動を起こす原因だと勘違いしています。

↑塾長注釈:つまり、みんな「やる気があるから、行動できる」と勘違いしている

「やる気が出たから走る」というのはダメで、まずその日走り始めることが大切なんです。

 

そうすると走りながら「じゃあ、もっと走ろうかな」と思ったりする。これがやる気なんです。

↑塾長注釈:とりあえずやってみて、「続けてみようかな」という気持ちが芽生えたら、それが「やる気」である

これは学校の成績をおいても同じです。

 

モチベーションを待っている人は、できない人。

 

できる人ほどシステムに従います。時間が来たから始めるとか。

 

「やる気」という単語は、できない人によって創作された言い逃れのための方便です(笑)

↑塾長注釈:「やる気が出るのを待っている人」は勉強ができない人

上記の内容は、こちらから引用させていただいています。

脳を活性化し、パフォーマンスを上げるランニングとは

とりあえずやってみて、そこから考える

この話が100%真実かどうかはわかりませんが、あなたも「とりあえず部屋の片付けを始めてみたら、1時間もやっていた」みたいな経験がありませんか?僕はあります。

この記事でも言及されているように、「やる気が出るのを待っている人」で受験で成功した人はほぼ見たことありません。

逆に、成績を伸ばして合格した人たちから「やる気が〜」という話をあまり聞きません

まだ半信半疑の人もいると思いますし、別に信じる必要はないと思います。

ただ、どうせなら「とりあえずやってみる作戦」を1週間でも1ヶ月でも試してみてはどうでしょうか。

僕自身の学習経験を踏まえても、なかなかいい作戦だと思います。


では今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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