宅浪体験記
私は高校時代に予備校に通っていましたが、周りの人たちのレベルについていくことがだんだん難しくなり、「頑張らなきゃ」という思いが強すぎて頑張りすぎた結果、鬱に近い状態になっちゃいました。
結果的に現役時は1つも受験することができず、高3の共通テストが終わったくらいのタイミングで「来年の受験に向けてやっていこう」と気持ちを切り替えました。
予備校で病んだので3月ごろまでは独学で進めていましたが、高校の同級生が志望校に合格して楽しそうに春休みを過ごしているのが苦しくて、また鬱状態が再発してしまいました。両親ともいろいろ相談して、ほかの受験生が目に入らないオンラインの宅浪のお医者さんに入塾しました。
入塾後も状態が良くなく、塾長の山本さんに毎日のように連絡をしてギリギリのところで勉強を進めていきました。5月くらいになったら勉強のリズムが戻ってきて、そこからは毎週の確認テストをモチベーションに勉強を続けることができました。
でも直前期には心身ともに体調を崩してしまって、今年も共通テストは受けられませんでした。でもそこで挫けずになんとか早稲田と慶應の理工学部に挑戦し、運よく合格することができました。
一年間ずっとお世話になりっぱなしでしたが、直前期は特に塾長の山本さんに頼りすぎで申し訳ないくらいでした。あと、試験前日に一緒に確認したところが出て、神かと思いました。
合格して、何より親が喜んでくれたのがよかったです。
宅浪は大変なことも多いですが、予備校に通っている時よりも成績が伸びたのでやり方次第かなと思います。これから宅浪で頑張る人を応援してます!
塾長の山本より
Sさん、早慶(しかも理工学部!)のW合格おめでとうございます!
最初は体調がなかなかすぐれず、一緒に立てた勉強計画も半分出来れば…という感じでしたね。それでもなんとか勉強のリズムを作り直して、夏ごろには良い勉強ができていたと思います。
Sさんの素晴らしかったところは、毎週のペーパーテストと授業での口頭テストにかなり前向きに(もはや好戦的に)臨んでくれたところです。
毎週のテストに対する「絶対に間違えたくない」という強い気持ちが、早慶の合格につながっていったのだと思います。僕もSさんの姿勢から色々と学ばせていただきました。
これから先の人生も応援しています!

