【宅浪体験記】Wさん(慶應文学部、明治、立命館など複数合格)

宅浪体験記

僕は現役時、ほとんど独学で勉強していました。

学校の先生とは志望校決めや補習の出席などで揉めており、学校からのサポートはほぼ皆無だったからです。

そのため、YouTubeや本で勉強法や勉強計画の立て方などを学び、全部一人で勉強を進めていました。

しかし「このままの勉強で大丈夫なんだろうか?」という不安が常にあり、勉強が手につかない日が多くありました。

結果として、現役時の共テは7割ほどの点数で、受験した北海道大学の入試では惨敗しました。

 

滑り止めを受験しなかったので、浪人するしかありませんでした。

最初は予備校に行こうと思いましたが、家の近くに予備校はなく、また予備校代も払えそうにないため、宅浪しようと決意しました。

しかし、完全に一人で勉強を進めると現役時と同じ轍を踏みかねないと思い、「宅浪のお医者さん」に入塾しました。

 

入塾後は勉強の管理を自分でする必要がなくなったため、勉強に注力することが出来ました。

また、勉強法などを教えていただき、成績をかなり安定して伸ばすことができました。

その他にも、悩み事があるときは山本さんと話すことで精神的に楽になりました。

 

正直僕はこの1年間、受験勉強への熱意はあまりありませんでした。

現役時に絶対合格してやると意気込んでいた分、その反動なのかこの1年間は無気力になることが多かったです。

ですが、山本さんのおかげで受験勉強を継続することができ、第一志望である慶應義塾大学の文学部に合格することができました。

 

宅浪はハッキリ言って辛いです。

予備校生とは違い、他人と関わる機会が減り、どうしても孤独感や不安感を感じやすくなってしまいます。

僕自身、何度も自分の人生そのものに絶望する瞬間を経験しました。

 

だから、宅浪するという決断をした皆さんの勇気は本当に素晴らしいと思います。

「宅浪のお医者さん」はそんな素晴らしい皆さんを支えるための塾だと思っています。

同じ宅浪とはいえ、完全に一人で勉強するかプロと一緒に勉強するかでは、成績の伸びや精神面で大きな差が出ます。

「宅浪のお医者さん」の先輩としては、みなさんも「宅浪のお医者さん」で合格を勝ち取ってほしいと思います。

応援しています!

塾長より一言

Wさん、第一志望の慶応義塾大学文学部の合格おめでとうございます。

これまで見てきた生徒の中でも、Wさんは特にキレイな成長曲線で成績を伸ばした生徒の一人だと思います。

Wさんは「受験勉強にあまり熱意がなかった」と振り返っておられますが、僕の目からはそのように見えませんでした。

もしかしたら、Wさんは「(ご自身の感覚として)熱意がない」くらいが冷静になれていいのかもしれませんね。

 

成績が順調に伸びたとはいえ、一年間様々な葛藤がありましたね。

Wさんが人生に絶望している時、本当に色々な話をしましたね。

人生とは何か、頑張る意味は何か、生まれてから死ぬという(不毛な?)サイクルの中でなぜ受験をするのかなど。笑

 

これからの人生、もっと強大な悩みと遭遇することになると思いますが、この一年の経験がどこかで活きてくれば嬉しい限りです。

改めて、第一志望の合格おめでとうございます!

塾長 山本より